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事業リポート

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国際理解講座 日本料理講座を開催しました

2017/1/17

114日(土)、鈴鹿市文化会館調理室にて、ブラジル・ペルー・フィリピンなど在住外国人の方13名を対象に、日本の家庭料理を学ぶ講座を開催しました。

学校の給食で日本の味に慣れている子どもに、同じ料理をせがまれても作り方がわからないという親御さんたちのために、管理栄養士の中世古 幸さんにぶりの照り焼き、豚汁、白和え、大学いも、そしておにぎりのにぎり方を教えて頂きました。子どもたちのことを考えて、野菜不足を補えるメニューになっています。

 講座では、こんぶと削り節でお出汁を取ったり、魚の煮崩れを防ぐ方法・臭みを取る方法を学んだり、味付けの「さしすせそ」の基本を学びました。
 また、お膳の置き方や箸のマナーも教えて頂きました。迷い箸、寄せ箸、ちぎり箸など、やってはいけないマナーはその理由も含めて日本文化を学ぶことにつながり、在住外国人のみなさんにとって、大変興味深い内容となりました。
 参加者のみなさんからは、「はじめは出来上がった料理の味にあまり期待していなかったけれど、実際に食べてみたら本当に美味しい!!」「調味料の選び方・分量を学べたので良かった!」「色々な方に出会い、異文化を知ることが出来た!」など嬉しい意見がたくさんありました。
 できればシリーズ化して、日本の他の料理も紹介できたらいいな、と思います。